>ウ〜〜〜〜ン どうシル? A・n・i・k・i ? >ムゥ〜 隣にいた若い兄ちゃんが「9.5ねぇ〜〜じゃん!」って言ってる ヤバ! > >少しきつい9.5をこのまま買うか? 今日のところはあきらめるか? >いろんなことが頭を駆け回る・・・
う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜やめたぞ! ブーツはここでは買わない! ウン! 決めた! いいんだ! ヨシ! 決めろ! あきらめろ! そうだいいぞ! ブーツの入った箱を棚に上げようとしたら 後ろにいたアベックが・・・ 「すみませ〜ん いいですか?」 オッ? 何っ? その瞬間箱が浮いた? 振り向くとアベックが手をこっちにのばしながら 「あっ!」???? 俺何かしたか???? 手にしていたブーツの箱が浮いたはずなのに アベックは持っていない??? ゲッ! 隣にいた若い兄ちゃんが 脇から持って行ったじゃん! アベックの彼女が・・・「私たちが先にそれ・・・・・・・・」 兄ちゃん無言のまま 横目で ジロ! アベックの彼女が・・・「そんなのずる〜〜い!」 兄ちゃん無言のまま さっき僕が履いたばかりのブーツを黙々と履き始めている アベックの彼・・・小声で「いいよ」 Anikiは無言のまま そ〜っと ゆ〜っくり後ずさり さらにもう一歩・・・ ピクッ! アベックの彼女が・・・「9.5はもう無いんだよ!」 激怒って感じ? Anikiはさらにもう一歩 兄ちゃんは黙々と・・・ 彼はさらに小さい声で「もういいよ」
何なんだ〜〜! ここは! この殺気は何っ! 変だよ! 親父には向いてません! ブーツあきらめるのに何で汗だくなの? 気を取り直して 板!板!
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