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EVE
- 07/9/1(土) 19:48 -
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▼AKIさん:
新車購入と言う事は購入されたショップの新車保障は受けられないのですか?
時々出る症状で2速もしくは3速固定での発進になると言う事はかなり重症の症状だと考えられますよ。脅かすような事を書いて申し訳有りませんが、決して正常と言える症状じゃあないので・・・
2速固定での発進はフォワードクラッチの逆アッセンブリ、3速固定での発進はATコントロールの深刻なトラブル、そのどちらかの症状が複合している場合ATの1−2ソレノイドの故障や配線不良、ただ時々出る症状の場合は単なるATFプレッシャの不足、低いギヤでの固定巡航ならばスロットルポジションセンサーの不良によるコントロールミスの可能性もあります。
ぱっと調べてみたところ2006年型のSAVANA1500ならばRPOがM30の4L60Eと思われます。
お近くでアメ車、とくにフルサイズ系の車輌を多数取り扱うようなショップがあれば、そのようなショップに相談されてはいかがですか。ATの診断やバルブボディの分解洗浄が出来るような技術のあるショップにめぐり逢えるのをお祈りします。
なお、多少遠くても構わないのなら名古屋のVAN専門ショップを紹介しますよ。ご希望ならば直メールください。
ところで・・・スロットルポジションセンサーって?(通常は縮めてTPセンサーと呼ぶ)
車のエンジンにはスロットル(日本語で言えばアクセルペダルでエンジン回転をコントロールする部分)が当然必ずあります
で、VCM(ビークルコントロールモジュール)は車輌の各動力装置の制御に必要な情報を集めるために色んなセンサーが接続されています。
スロットルバルブ(アクセルペダルによって動作させるバタフライバルブ)の開閉によりエンジンの回転数は変化します。
そのバルブ開度をVCMが知るためにスロットルバルブの取り付け軸に同軸で可変抵抗器を接続して、インプット電圧5Vに対して何VのアウトプットがあるかをVCMに返してます。
VCMはこの電圧を元に計算して開度を0−100%で判断しています。
もちろんVCMはエンジンのコントロールとともにATコントロールに対してもシフトダウン・アップ・ロックアップクラッチ等の制御の基礎データとしてデータコミュニケーションしています。
その他、MAP(マニホールドアブソリュートプレッシャ)、MAF(マスエアフロー)、IAT(インテークエアテンプレーチャ)、ECT(エンジンクーラントテンプレーチャ)、CMP(カムシャフトポジション)、CKP(クランクシャフトポジション)、KS(ノックセンサー)、HO2S(ホットO2センサー)、VSS(ビークルスピードセンサー)のよに山ほどセンサーがついていますよ。
また、おいおい解説しましょうか・・・
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