Anikiの考え出した秘策とは・・・
熱です! 貧弱なプラスチック製のバンパーの欠点を利点に使います
ホットガンと言われる物です ドライヤーの強力板ってとこかな・・・
バンパー裏に貼り付けた塩ビ板は実際のレンズ面より15mmほど大きく穴が開いています そしてバンパー自体に開けた穴はレンズ面より小さく開けてあります バンパーの3次元曲面を考慮してレンズ面とバンパーとの本来隙間になる部分にちゃんと壁ができるように ホットガンでバンパーを暖め内側へ曲げていきます 塩ビ板の大きめに開けた穴が曲げるためのガイドになります 貼り付けるときに使った両面テープはゴム製の少し厚みのある物です これにより表からプラスチックを暖めてもゴム製の両面テープが断熱材代わりになり熱を塩ビ板に伝えないため曲げるためのちょうどいいガイドになるという考えです バンパーの見えない部分で曲げのテストをしたときはちょうど良さそうな温度だったのですが 実際に曲げようとする部分はプラスチックの厚みが有りなかなか曲がりません
そこでさらに超強力タイプのホットガンに交換です 暖まって柔らかくなったところを おりゃ〜〜〜!っと手曲げ! ガイドがうまく機能しています テストの時はプラスチックの薄い部分だったので あまり塗装が割れなかったのですが さすがに 取り付け部分付近はかなりの厚みが有るため 気持ちよく塗装が割れていきます まあ〜〜どうせ後で塗装する予定だったので気にせずガンガン行きましょう!
一カ所を暖めて約3〜6cmほどの幅で30度程度曲げられます これを3週繰り返して行くと全体がほぼ90度ぐらいまで曲がります カットするのと違って 曲げすぎても暖めると元にもどせるのがいいです
お〜〜フォグのレンズ面の形ができあがってきました 多少ネロネロになっていますが塗装時にパテで修正するからいいことにしておきます この思いっきり良さとアバウトさが重要かな?
穴開け完成は次回へ
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