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リクライニングシートへの加工1 



なぜ?アメ車はリクライニングしないのか?

USAの法律らしい・・・。

でもここは日本。ならば、リクライニングさせればいいのかぁ!!

と、いう事で自作が始まった。




初めはHIACEの感覚で、ヒンジのストッパーを削ろうとしたが、
ヒンジがサンドイッチ構造になっていて、ご丁寧にリベット止め。
とりあえず切ってみたが、挫折した。 

ヒンジ部↓                                           




 カットした図↓                                            





仕方なく、ツーリングハイエースの2列目シートのリクライニングヒンジを流用した。
このヒンジは前にも倒れるので、前に倒せばテーブルにもなる!という考え。
(最終的に前には倒せなかったが・・・)


完成はこんな感じ                     




@シートをバラす。電動シートのコネクターを外すのを忘れずに!
 ちなみにシートバックのサポートニングはこんな簡単な構造だった。




Aナビゲーターやエクスペディションはシートの”ヒンジ”は外側のみで、
 内側は単純構造であった。
 国産のアルファードの方が、両方ともに”ヒンジ”だった。

 構造↓                                             




 バラす↓                                               




B全部バラすと、こんな感じです




E HIACEのヒンジを現物合わせする




FHIACEのヒンジの内側の凸凹を削る






GNaviの背中側フレームのアーム部をずらす。

  (約30mmずらします。ずらさないと、肉厚のシートの為、
リクライニング時に尻部と背中部の接する部分が盛り上がってしまう。)

  元々の溶接部をグラインダーで外し、ずらしてから再度溶接。                 








H倒れたときに、尻部のフレームにアームが当たってしまうので、強制的に凹ます。
 グラインダーで切れ目を入れて、力づくで曲げる。
 (シルバラードに乗る怪力オヤジのようなパワーまでは、必要ない)
 





I第一段階の完成図





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